結婚式を締めくくる新郎の謝辞スピーチのコツと例文

新郎の謝辞は結婚式を締めくくる大事な部分。できる限り心を込めたスピーチで、ゲストの皆さんに感動してもらいたいところですね。

このページでは、新郎の謝辞の作り方を解説。スピーチ時間や構成、謝辞の例文などを紹介します。基本の流れを押さえ、例文にオリジナリティを加えながら自分なりの謝辞を作成しましょう。

新郎謝辞の時間と構成、感動させるスピーチの作り方とは

謝辞は3分前後を目安とし、ゲストへの感謝や今後の誓いなどを含めて構成します。忌み言葉やNGワードに注意しながら1000字前後の原稿を作成し、必ず練習しましょう。当日は上手く言葉が出なくても、気持ちを込めてスピーチすることが感動させるポイントです。

披露宴を締めくくる新郎の謝辞ですが、理想のスピーチ時間は2〜3分。あまりに短いスピーチだと淡薄な印象になりますし、5分を超えるスピーチはゲストを疲れさせてしまいます。800〜1200字程度の文字数を目安に謝辞の内容を考えましょう。

謝辞に最低限含めるべき項目を入れた大まかな流れは以下のとおりです。

①出だしの挨拶
「本日はおいそがしい中、私たち二人のためにお集まりいただきましてありがとうございます。」

「あいにくの天候の中」や「遠方にもかかわらず」など、披露宴のシチュエーションに応じた挨拶にしてもOKです。

②招待客への感謝の言葉
「心のこもったお祝いの言葉や、あたたかい励ましのお言葉、楽しい余興をいただきましたことは、忘れられない思い出です。皆様のような素晴しい方々と出会い、そして素晴しい関係を築けたことを本当に幸せに思います。」
③今後の誓い
「私達は夫婦となり共に歩んで参ります。未熟なふたりですが、お互いを思いやる気持ちを大切にいつも明るく、暖かい家庭を作っていきたいと思います。」

謝辞スピーチの中で最も感動させる部分です。ふたりの出会いのエピソードや両親への感謝、新婦の両親への誓いなども含めオリジナリティのあるスピーチを考えましょう。

④締めの言葉
「結びになりましたが、皆様のご健勝をお祈りいたしまして、お礼の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」

以上のポイントを押さえながら、スピーチを作り上げます。「離れる」「切れる」といった忌み言葉を避けることはもちろん、「わざわざ」「いろいろ」「たびたび」といった重ね言葉もNGなので注意しましょう。

カンペは見ないほうがスマートですが、不安なら持参しておきましょう。カンペを見る場合も目線は極力前を見るように。忘れやすい要点を箇条書きにしたメモ程度でも大丈夫。必ず事前に練習して、全体のスピーチ時間の把握と内容の記憶をすることが大事です。

綺麗な言葉遣いの流暢な謝辞も素晴らしいですが、感動させるスピーチは”気持ち”が乗っているかどうかです。言葉がつっかえても、涙がこみ上げても心からの感謝の気持ちを話すのが、最も感動を呼ぶ謝辞だと言えるでしょう。

新郎の謝辞スピーチ例文

結婚式を締めくくる一般的な謝辞の例文を紹介します。招待客が友人中心ならもう少しカジュアルな内容でもOKです。形式的なポイントは押さえつつ、せっかくの機会なので日ごろ伝えられない自分の思いを込めたスピーチを作りましょう。

新郎が行う結婚式謝辞の一般例です。例文を参考にオリジナルの言葉を入れたスピーチを完成させましょう。

「本日はおいそがしい中、また遠方にもかかわらず、私たち二人のためにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。

本日皆様からいただいた、たくさんの心のこもったお祝いの言葉や、あたたかい励ましのお言葉は、忘れられない思い出です。深く感謝申し上げます。

この場を借りて一番感謝の言葉をお伝えしたいのが、美希さんを愛し育ててくださったお父さん、お母さんです。本当にありがとうございました。これからは精一杯私が美希さんを守り、幸せにすることを誓います。

未熟なふたりですが、お互いを思いやる気持ちを大切にいつも明るく、暖かい家庭を作っていきたいと思います。どうか今後ともご指導ご鞭撻のほど、心からよろしくお願い申し上げます。

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、私たちからのお礼の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」