結婚式で読む花嫁の手紙の書き方

花嫁の手紙3

結婚式の終盤では、新婦が両親へ向けて手紙を読むケースが定番になりつつあります。こうした花嫁の手紙は、両親はもちろん招待客まで感動する披露宴の山場です。

このページでは、”両親への手紙”の書き方を紹介するとともに、花嫁の手紙スピーチの例文を紹介します。

新婦が読む”両親への手紙”の書き方

結婚式での花嫁の手紙は、”導入”と”両親への感謝”、そして”結び”の3つのポイントを押さえておくと書きやすいです。あまり冗長にならないよう、3〜5分ほどのスピーチになるようにしましょう。
花嫁の手紙1

 

花嫁の手紙は結婚式で最も感動を呼ぶ見せ場ではあるものの、あまりに長いとゲストを疲れさせてしまいます。書きたいことが溢れていたとしても、3分程度のスピーチにまとめるのが理想です。文字数にすると1200字前後ですね。長くても5分には収まるようにしましょう。

両親への手紙の書き方として、基本的な構成は”導入”、”両親への感謝”、”結び”の3つです。あまり形式を意識しすぎず、「お父さん、お母さん」といったように自然な口調を心がけるのがポイントです。

【導入部分の書き方】

まずは両親へのお礼と、これから感謝の気持ちを伝える旨を伝えることで、ゲストへも主旨が伝わります。

”お父さん、お母さん、◯◯年間育ててくれてありがとう。こうして結婚式を挙げることができたのも、お父さんとお母さんのおかげです。今日は、いつもは恥ずかしくて言えないわたしの気持ちを伝えます。”

出だしから両親への呼びかけにためらいがある場合は、冒頭にゲストへのお礼と断りを入れると丁寧な印象になります。

”本日は、私たちのためにお集まりいただき、誠にありがとうございます。お疲れのところではございますが、ここで私から両親へ、感謝の気持ちを伝えることをお許し下さい。”

【”両親への感謝”の書き方】

幼少時代や思春期のときなどの、具体的なエピソードを入れるとより感謝の気持ちが伝わります。父親、母親、どちらかにボリュームがかたよることなく公平になるように。片親の場合は、父(母)親の分まで愛情を注いでくれてありがとうという気持ちを伝えましょう。

【結びの書き方】

これからの新生活の意気込みを話すとともに、これからも親子であるということを伝えるのが良いでしょう。新郎の両親や、ゲストへの感謝を添えても良いかと思います。

花嫁からの結婚式手紙スピーチの例文

披露宴で読み上げる手紙の例文を紹介します。必ずしもエピソードを入れるルールはありません。形式にこだわらず自分ができる最大限の表現で、両親への感謝と愛を伝えましょう。
花嫁の手紙2

 

「お父さん、お母さん、◯◯年間育ててくれてありがとう。こうして結婚式を挙げることができたのも、お父さんとお母さんのおかげです。いつもは恥ずかしくて言えない私の気持ちを今日は伝えます。

お父さん。運動神経が鈍かった私に、自転車の乗り方や逆上がりを一生懸命教えてくれてありがとう。私は今までお父さんが泣いているのを見たことがないけど、私が産まれたときや、運動会や学芸会でこっそり泣いていたのをお母さんに教えてもらったよ。いっぱい喧嘩もしたけど、強くて優しいお父さんが大好きです。

お母さん。お母さんとは、まるで友達みたいにいっぱい遊んだよね。一緒に買物もしょっちゅう行ったし、二人でダイエットしてたけど途中で嫌になって、夜中に一緒にカップラーメン食べたこともあったよね。楽しいときも悲しいときも、私と一緒に笑ったり泣いたりしてくれたお母さんが大好きだよ。

私は、一生お父さんとお母さんの娘です。

これからは、お父さんとお母さんみたいに、楽しく明るい家庭になるようがんばるからね。

本当に今までありがとうございました。

恵利子より」

両親への手紙が完成したら、スピーチ時間を確認するためにも当日までに練習で読んでおくのがおすすめです。本番は涙で声が出てこない可能性も少なくありません。本当に喋れない場合は司会者に託すこともできますが、せっかくの機会なので、泣きながらでも自分の声で伝えるのが理想ですね。